通常の梅酒はホワイトリカーや焼酎をベースにしていますが、赤ワインをベースにしています。つまり、「赤ワイン梅酒」は赤ワインをベースにして梅の実を漬け込んで作られた梅酒を指し、そのままの名前になっています。
甘酸っぱさとフルーティーな赤ワインの味が融合し、バランスの取れた甘さと酸味が特徴です。芳醇な香りとまろやかな後味があり、深いコクも楽しめます。飲みやすく、複雑で豊かな味わいが特徴です。
品名 |
赤ワイン梅酒 720ml |
品目 |
リキュール |
原材料名 |
赤ワイン(国内製造)、南高梅(和歌山県産)、砂糖、醸造用アルコール |
内容量 |
720ml |
アルコール分 |
14度 |
味わいタイプ |
甘口 / 濃厚芳醇 |
製造者 |
和歌山湯浅ワイナリー |
保存方法 |
冷暗所にて保存。開栓後は冷蔵庫に保管し、お早めにお召し上がりください。 |
栓タイプ |
スクリューキャップ |
ストレート・オンザロック・ソーダ割り・ホット それぞれで異なる風味が楽しめます。
肉料理:ステーキやローストビーフなどの赤身肉
和食 :焼き鳥、照り焼き、すき焼きなどの甘辛い料理
チーズ:ブルーチーズやカマンベールチーズなどの風味の強いチーズと相性抜群です。
デザート:チョコレートケーキやベリー系のデザートとよく合います。
ようこそ、赤ワインと南高梅が奏でる、芳醇な世界へ
グラスに注ぐと、まず立ち上るのは完熟した南高梅の華やかでフルーティーな香り。
続いて、赤ワイン由来のベリー系の香りや、ほのかなスパイス香、そして熟成による深みのある芳醇な香りが複雑に絡み合います。
口に含めば、梅の甘酸っぱさと赤ワインの持つコクが見事に調和。
芳醇な香りとまろやかな後味、そして深いコクも楽しめる、複雑で豊かな味わいです。
しっかりとした飲みごたえがありながら、バランスが取れているため飲みやすく、いつもの梅酒とは一線を画す、大人のための贅沢な一杯です。
梅酒の新しい扉を開く、挑戦の一本
私たちは、ワイナリーだからこそ造れる梅酒を追求しています。
白ワイン仕込みの「おいしい梅酒」が素材の良さをストレートに表現した一本だとすれば、この「赤ワイン梅酒」は、さらに一歩踏み込み、梅と赤ワインの複雑なマリアージュを追求した、私たちの「革新」を象徴する一本です。
日本の伝統的な梅酒と西洋のワイン文化が融合した、新しい味わいの世界をお楽しみください。
産官学連携で生まれた、特別な梅酒
「地元の素晴らしい素材を活かし、新しい特産品を生み出したい」。
その想いから、この「赤ワイン梅酒」の開発は、近畿大学様、そして地域との「産官学連携プロジェクト」としてスタートしました。
主役は、近畿大学附属湯浅農場で栽培した高品質な南高梅。
農学部の学生さんたちの梅作りにかける情熱と、私たちのワイン醸造技術、そして地域の応援が一体となり、このユニークな商品が生まれました。
学生さんたちが収穫した梅が、どのように美味しい梅酒に生まれ変わるのか、私たち自身もワクワクしながら開発に取り組みました。
近大産南高梅と、3種のぶどうが織りなすハーモニー
この梅酒の奥深い味わいは、厳選された素材の組み合わせから生まれます。
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近畿大学附属農場産 南高梅:近畿大学附属湯浅農場で栽培した南高梅は、果肉が厚く香りが非常に豊かで、梅酒造りに最適な品質です。
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赤ワインベース:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、そして希少な北杜の雫をブレンドした赤ワインをベースに使用。赤ワインならではのタンニンやポリフェノールが、梅のエキスと溶け合い、深いコクと複雑な風味を生み出します。
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伝統と革新の製法:梅の実をじっくりと時間をかけて漬け込む伝統的な製法を踏襲しつつ、衛生管理の行き届いたステンレスタンクでの仕込みや温度管理といった最新技術を取り入れ、繊細な香りと豊かな味わいを追求しています。
開発担当:西馬より
この赤ワイン梅酒は、私にとっても新しい挑戦でした。
赤ワインの個性を活かしつつ、南高梅の魅力を最大限に引き出す。
その究極のバランスを見つけるために、何度も試作を重ねました。近畿大学の学生さんたちの情熱も、私たちの大きな力になりました。
ぜひ、この特別なストーリーと共にお楽しみください。
プロが語る、この梅酒の魅力
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香り:完熟した南高梅の甘く華やかな香りを中心に、赤ワイン由来のカシスやプラムのような黒系果実のニュアンス、そしてほんのりとしたスパイス香が複雑に層をなしています。
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味わい:アタックは芳醇でまろやか。梅の甘酸っぱさと、赤ワインの持つ果実味、そして柔らかなタンニンが見事に調和しています。しっかりとしたコクと深みがありながら、後口はまろやかで、長い余韻が楽しめます。
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色合い:赤ワイン由来の美しい、深みのある赤褐色。
お好みのスタイルで、至福のひとときを
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ストレート:この梅酒本来の芳醇な香りと深いコク、複雑な味わいを最もダイレクトに楽しめます。
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オンザロック:大きめの氷を入れたグラスで。氷が溶けるにつれて、味わいがまろやかになり、また違った表情を見せてくれます。
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ソーダ割り:梅酒1:甘酸っぱさが際立ち、非常に爽やかな飲み口に。食中酒としてもおすすめです。
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ホット:寒い季節にはお湯割りも。梅の香りがより一層引き立ち、体の芯から温まります。
こんなお料理やスイーツとご一緒に!
深いコクと複雑な味わいは、様々なフードとのペアリングの可能性を秘めています。
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チーズやシャルキュトリーと:
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ブルーチーズの塩気と梅酒の甘みが絶妙なコントラストを生み出します。
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生ハムやサラミなど、塩気のある肉加工品とも好相性。
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意外な食事とのマリアージュ:
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中華料理の酢豚など、甘酸っぱい味付けの肉料理。
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鰻の蒲焼など、しっかりとしたタレの料理。
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デザートとして、またはデザートと共に:
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ビターチョコレートや濃厚なチョコレートケーキ、チーズケーキ。
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バニラアイスクリームにかけるだけで、贅沢な大人のデザートが完成します。
食後のリラックスタイムに、あるいはこだわりのアペリティフとして、その芳醇な味わいをお楽しみください。
ご購入前にご確認ください
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Q. なぜ赤ワインで梅酒を造っているのですか?
A. 赤ワインが持つタンニンやポリフェノール、ベリー系の果実味が、梅の風味と合わさることで、従来の梅酒にはない深いコクと複雑な味わいが生まれるからです。よりリッチで満足感のある、大人のための梅酒を目指しました。 -
Q. 近大産南高梅とは何ですか?
A. 近畿大学附属湯浅農場で栽培した高品質な南高梅です。私たちの産官学連携プロジェクトの象徴でもあります。 -
Q. おすすめの飲み方は?
A. まずはオンザロックで、この梅酒本来の芳醇な味わいをお試しください。ソーダ割りで爽やかに、お湯割りでホットにしても美味しくお召し上がりいただけます。 -
Q. 開栓後の保存方法と賞味期限は?
A. 開栓後は必ず冷蔵庫で保管してください。品質保持のため、1~2ヶ月を目安にお飲みいただくことをおすすめします。
2019年創業。私たちは、醤油発祥の地として知られる和歌山県湯浅町にあります。
古くからこの地に根付く「発酵文化」を受け継ぎ、湯浅ならではの、そして和歌山ならではの個性を活かしたお酒造りを目指しています。
梅のトップブランド、紀州南高梅の産地・和歌山にあるワイナリーとして、梅の魅力を最大限に引き出すリキュール造りにも力を入れています。
この梅酒の主役は、近畿大学附属湯浅農場で育てた、大粒で香り高い「南高梅」です。
和歌山の豊かな自然と、若い世代の情熱が育んだ特別な梅が、この梅酒の美味しさの源となっています。