和歌山県有田市にある自社畑で栽培している品種「メルロー」を8月の朝、比較的涼しい時間帯に、一房一房丁寧に収穫し、選果しました。
重すぎる赤ワインが苦手な人や、和洋折衷さまざまな食事とあわせたい方にもぴったりです。
品名 |
和 2024 メルロー 赤ワイン |
品目 |
果実酒(赤ワイン) |
ヴィンテージ |
2024年 |
ぶどう品種 |
メルロー(和歌山県有田産)100% |
内容量 |
360ml(ハーフボトル) |
アルコール分 |
12度 |
味わいタイプ |
ミディアムボディ / やや辛口 |
色 |
ルビーレッド |
醸造方法 |
ステンレスタンク発酵・熟成 |
生産本数 |
年間約900本(ハーフボトル換算・数量限定) |
飲み頃温度 |
12~14℃ |
酸化防止剤 |
亜硫酸塩 |
栓タイプ |
スクリューキャップ |
ワイナリー |
和歌山湯浅ワイナリー |
鶏肉、豚肉、パスタ、チーズ、和食(照り焼きやすき焼きなど)とも相性が良く、さまざまな食事と合わせやすいです。また開栓が簡単(スクリューキャップ)で、旅行やキャンプなどのシーンにも最適です。
ようこそ、「和」のある食卓へ。メルローが奏でる優しい時間
グラスに注ぐと、ブラックチェリーやプラムを思わせるフルーティーな香りが優しく広がります。
少しスミレのような花の香りや、シナモン、クローブのような甘いスパイスのニュアンスもほのかに感じられ、メルロー特有の穏やかな土っぽさが、味わいに奥行きを与えています。
口に含めば、その印象は「重すぎず、軽すぎず、まさに優しい口当たり」。タンニン(渋み)は非常に滑らかで、穏やかな酸味が果実味と調和し、心地よい余韻を残します。
長く寝かせなくても、ぶどう本来の味わい深さを気軽に楽しめる、そんな赤ワインです。
「和」に込めた、私たちの想い
「和」という名前には、私たちの故郷・和歌山の「和」、そして日本のぶどうと豊かな自然が織りなす「和(調和)」を大切にしたいという想いが込められています。
この「和 2024 メルロー」は、特に和歌山県有田の自社畑で、太陽の恵みをいっぱいに受けて丹精込めて育てたメルローの、ありのままの美味しさをそのまま瓶に詰め込んだ、私たちの自信作です。
「和」シリーズでは初めてとなるハーフサイズで、もっと気軽に、もっと多くの方に、この和歌山のテロワールを感じていただければと願っています。
お客様の声にこたえて。「もっと気軽に」和歌山のメルローを
「フルボトルだと飲みきれない」「もっと気軽に色々なワインを試してみたい」「アウトドアにも持っていきやすいサイズが欲しい」――お客様から寄せられるそんな温かいお声が、この「和 2024 メルロー ハーフボトル」誕生の大きなきっかけとなりました。
私たちのこだわりの「純和歌山産」メルローの美味しさを、もっと手軽に、そして様々なシーンで楽しんでいただきたい。
その一心で、シリーズ初となるハーフサイズでのリリースを決意しました。「今日の晩酌は、和のメルローハーフで」。
そんな風に、皆様の日常のちょっとした楽しみに選んでいただけるような存在を目指しています。
太陽の恵み、有田育ちのメルロー100%
このワインの主役は、和歌山県有田市にある私たちの自社畑で、愛情を込めて栽培している「メルロー」です。
有田地域は温暖で日照時間が長く、メルローは十分に熟し、豊かな果実味と穏やかなタンニンを持つように育ちます。
また、水はけの良い土壌は、凝縮感のあるぶどうを生み出す大切な要素です。
私たちは、ぶどうの品質こそがワインの品質を決定づけると考え、8月の朝、比較的涼しい時間帯に、一房一房丁寧に手摘みで収穫。
さらに良い状態のぶどうだけを厳しく選果することで、雑味のないクリアな味わいのワインを造り上げています。
この土地の気候風土(テロワール)と、私たちのこだわりが詰まったメルローの味わいを、どうぞお楽しみください。
醸造責任者:西馬 功より
「その土地ならではの個性を最大限に引き出し、飲む人の心に響くワインを」。
この「和 2024 メルロー」では、特に「ぶどうの素直な美味しさ」を大切に、そしてそれを「もっと気軽に楽しんでいただきたい」という想いを込めて醸造しました。
ステンレスタンクで丁寧に発酵・熟成させることで、メルローが持つフレッシュな果実味を活かし、若いうちから美味しく飲める、親しみやすいスタイルに仕上げています。
毎日飲んでも飽きない、飲む人の心に優しく寄り添うようなワインを目指しています。
プロが語る、このワインの魅力
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香り:グラスからは、まずブラックチェリーやプラムのような熟した黒系果実の甘くフルーティーな香りが広がります。続いて、スミレのようなフローラルなニュアンスや、シナモン、クローブを思わせる甘いスパイス香、そしてメルローらしい穏やかな土や腐葉土の香りが、複雑味と奥行きを与えています。
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味わい:口当たりは非常に滑らかで優しく、タンニン(渋み)はきめ細かい。穏やかな酸味が豊かな果実味と調和し、心地よいバランスを生み出しています。余韻には、優しい果実の風味がふわりと残り、飲み疲れしない、スルスルと飲めるような心地よさです。
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色合い:透明感のある、若々しいルビーレッド。グラスの中で美しく輝きます。
もっと美味しく!ソムリエのおすすめ
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温度:通常の赤ワインより少し冷やしめの12~14℃くらいが、このメルローのフルーティーさと優しい口当たりを最もバランス良く楽しめます。暑い季節には、もう少し冷やしていただくと、より爽やかさが増しておすすめです。
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グラス:香りが適度に立ち、軽やかな味わいを楽しめる、中程度の大きさの赤ワイングラスが良いでしょう。
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デキャンタージュ:基本的に不要です。開けたてからすぐに美味しく楽しめます。
こんなお料理とご一緒に!
重すぎず軽すぎない、優しい口当たりの「和 2024 メルロー」は、和洋折衷、様々な食事と合わせやすいのが魅力です。
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お肉料理と:
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鶏肉の照り焼きや、ハーブを効かせたグリルチキン
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豚の生姜焼き、ポークソテー
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パスタやチーズとも好相性:
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ミートソースやナポリタン、きのこのクリームパスタ
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カマンベールやゴーダなど、比較的マイルドなチーズ
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和食とも気軽に: すき焼きや、少し甘辛い味付けの煮物など
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その他: 少しスパイシーなエスニック料理(ガパオライスなど)とも、ワインの果実味が意外なマリアージュを見せてくれます。ピクニックでお弁当と一緒に、気軽に楽しむのもおすすめです。
平日の夜、少しだけ美味しいワインを飲みたい時。週末のピクニックやキャンプ。友人とのオンライン飲み会で、それぞれが同じワインを開けて楽しむ。旅行先のホテルで、リラックスしながら一杯。そんなシーンにぴったりの一本です。
ご購入前にご確認ください
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Q. なぜハーフサイズなのですか?
A. 「フルボトルだと飲みきれない」「もっと気軽に色々試したい」というお客様の声にお応えし、私たちのこだわりの「純和歌山産メルロー」をより手軽に楽しんでいただくために、「和」シリーズ初のハーフサイズでご用意しました。 -
Q. スクリューキャップのメリットは何ですか?
A. ワインオープナーが不要で、どこでも簡単に開栓できる手軽さが最大のメリットです。残った場合も、しっかりと閉めて冷蔵庫で保管しやすいです。 -
Q. 飲み頃はいつですか?長期熟成できますか?
A. リリース直後から、フレッシュでフルーティーな味わいをすぐに楽しめます。基本的には早飲みタイプのワインとして造っており、積極的な熟成はおすすめしていません。 -
Q. 開栓後はどのくらい持ちますか?保管方法は?
A. スクリューキャップですが、開栓後は冷蔵庫で保管し、できればその日のうちに、長くても翌日までには飲み切っていただくのがおすすめです。 -
Q. 少し冷やして飲むのはなぜですか?
A. このメルローのフルーティーさと優しい口当たりを、よりバランス良く楽しんでいただくためです。特に暑い季節には、爽やかさが増しておすすめです。
私たちの故郷、私たちの想い
2019年創業。
私たちは、醤油発祥の地として知られる和歌山県湯浅町にあります。
古くからこの地に根付く「発酵文化」を受け継ぎ、湯浅ならではの、そして和歌山ならではの個性を活かしたワイン造りを目指しています。
和歌山の豊かな気候風土と真摯に向き合い、ぶどうのポテンシャルを最大限に引き出した高品質なワインを、皆様の食卓へお届けすることをお約束します。
太陽と大地の恵み、有田の自社畑メルロー
このワインに使用しているメルローは、全て和歌山県有田市にある私たちの自社畑で栽培されています。
有田川を見下ろす日当たりの良い南向きの斜面、水はけの良い砂質土壌が、太陽の恵みをたっぷりと受けたメルローを育みます。
私たちは、この土地でしか生まれない、ぶどう本来の素直な美味しさを大切にし、一粒一粒に愛情を込めて栽培から醸造まで行っています。