ようこそ、大切な方へ贈る、TOA200 海 赤ワインの世界へ
一口飲めば、ベリー系の華やかな香りがふわりと広がり、カシスやチェリーを思わせる凝縮された果実味が口いっぱいに。渋みは驚くほど少なく、シャープな酸味が全体をスッキリとまとめ上げます。グラスに注がれた深く濃い赤紫色は、見た目にも美しく、特別な食卓を豊かに彩ります。「赤ワインは渋くて苦手…」そんな方にこそ、ぜひお試しいただきたい軽やかな味わいです。この確かな美味しさを、心を込めて上質なギフト箱にお入れしました。
「TOA200 海」に込めた想い
私たち和歌山湯浅ワイナリーの「TOA200」シリーズ。
それは、ぶどうが持つ本来のポテンシャルを最大限、いえ、200%引き出したい!という熱い想いを込めた証です。
醸造歴40年のベテラン醸造家、西馬 功が自ら産地に足を運び、長年の経験と五感を頼りに、ぶどうの品質を確認。
その選び抜かれたぶどうの個性を、最新の設備と醸造家の知恵と技で、余すところなく一本のワインに注ぎ込みます。
そして「海」という名は、ワイナリーの目の前に広がる雄大な太平洋と、古来より海と共に生きてきた私たちの故郷・湯浅の歴史への深い敬意を表しています。
海のように深く、そして多様な表情を見せる、そんな魅力あふれるワイン造りを目指しています。この特別なワインを、大切な方への贈り物としてお届けできることを誇りに思います。
「日本の食卓に合う赤」を、感謝の気持ちと共に
「日本の家庭料理に、もっと気軽に寄り添えるような、重くない赤ワインを造りたい」 そんな想いから、この「TOA200 海 赤ワイン」の開発は始まりました。特に私たちの地元・和歌山は魚介や柑橘が豊か。だからこそ、醤油やポン酢を使った繊細な和食にも合うような、新しいスタイルの赤ワインを模索しました。 鍵となったのは、山ブドウ系の希少品種「北杜の雫」。その個性的な酸味と豊かな果実味を活かしつつ、他の品種(マルスラン、カベルネ・ソーヴィニヨン)との絶妙なバランスを見つけ出すまで、数えきれないほどの試行錯誤を繰り返しました。ステンレスタンクでの醸造を選んだのも、ぶどう本来のピュアな果実味とフレッシュな酸をダイレクトに感じていただくため。「これだ!」とチーム全員で喜び合った自信作だからこそ、大切な方へのギフトとしても自信を持っておすすめいたします。
三位一体のハーモニー、贈る喜びを乗せて
このワインの味わいを織りなすのは、個性豊かな3つのぶどう品種です。
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山梨県産 北杜の雫(ほくとのしずく):山ブドウ系のこの品種は、豊かな色合いと野性味あふれる果実味、そしてシャープな酸味で、ワインの主体を成します。ポリフェノールも豊富で、贈る方の健康を願う気持ちも伝えられます。
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山梨県産 マルスラン:南フランス由来のマルスランは、柔らかな果実味とほのかなスパイス感を加え、味わいに奥深さを与えてくれます。
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長野県産 カベルネ・ソーヴィニヨン:少量加えることで、ワインにしっかりとした骨格と、香りの複雑さをもたらします。 それぞれの個性を尊重しながら、日本のテロワールと多様な品種の可能性を最大限に表現した、調和のとれた味わい。その特別な味わいを、大切な方と分かち合う喜びをご提案します。
醸造責任者:西馬 功より、感謝を込めて
「その土地ならではの個性を最大限に引き出し、飲む人の心に響くワインを」。この「TOA200 海 赤ワイン」は、特に日本の食文化に寄り添い、皆様の食卓をより豊かにできるような味わいを追求しました。このワインが、皆様の大切な方への感謝やお祝いの気持ちを伝える架け橋となれば、造り手としてこれ以上の喜びはありません。一本一本、丁寧に想いを込めてお届けします。
プロが語る、このワインの魅力
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香り:グラスを近づけると、まずラズベリーやクランベリーのような赤いベリー系のチャーミングな香りが立ち上ります。続いてカシスやチェリーの凝縮感、そして奥には八角やコリアンダーを思わせる、甘く複雑なスパイスのニュアンスも。
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味わい:アタックは驚くほど軽やか。渋みは穏やかで、フレッシュな赤系ベリーのような生き生きとした酸味が心地よく口中に広がります。果実の甘みが酸を下支えし、飲み疲れしない絶妙なバランスです。
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色合い:「北杜の雫」由来の、深く濃い美しい赤紫色。若々しさと凝縮感を目でもお楽しみいただけます。
もっと美味しく!ソムリエのおすすめ
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温度:少し冷やしめの14~16℃くらいがおすすめです。果実味と酸のバランスが良く感じられます。夏場はもう少し冷やしても、酸味が際立ち爽やかにお楽しみいただけます。
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グラス:ボウルが中程度の大きさのブルゴーニュ型、または万能型のグラスが良いでしょう。香りが適度に立ち、軽やかな味わいを存分に堪能できます。
- デキャンタージュ:基本的に不要です。開けたてのフレッシュな魅力をお楽しみください。
項目 |
詳細 |
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品名 |
TOA200 海 赤ワイン |
品目 |
果実酒(赤ワイン) |
ヴィンテージ |
2024年 |
ぶどう品種 |
山梨県産 マルスラン、プティ・ヴェルド |
内容量 |
720ml |
アルコール分 |
12度 |
味わいタイプ |
やや辛口 / ややライトボディ |
色 |
深く濃い赤紫色 |
醸造方法 |
ステンレスタンク発酵・熟成 |
生産本数 |
年間約1,700本 |
飲み頃温度 |
14~16℃ |
酸化防止剤 |
亜硫酸塩 |
ワイナリー |
和歌山湯浅ワイナリー |
こんなお料理とご一緒に!
このワインの魅力は、なんといっても幅広いお料理との相性の良さ!
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特におすすめ!「ポン酢」とのマリアージュ: ワインのシャープな酸味と果実味が、ポン酢の酸味や柑橘の香りと素晴らしく調和します。
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豚しゃぶ(ゴマだれよりもポン酢でぜひ!)
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カツオのたたき
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白身魚の蒸し物 ポン酢かけ
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鶏肉の照り焼き
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ベリー系のスイーツとも◎: 甘すぎないベリータルトや、ラズベリーソースを添えたチーズケーキなど、ワインの果実味と優しく寄り添います。
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意外な組み合わせも発見!:
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少し甘めの味付けの「すき焼き」。ワインの酸味が、甘辛いタレと牛肉の脂を程よくリフレッシュしてくれます。
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その他: 普段の夕食はもちろん、友人とのカジュアルな持ち寄りパーティ、ピクニックやBBQなどのアウトドアシーンにもぴったりです。
私たちの故郷、私たちの想い
2019年創業。
私たちは、醤油発祥の地として知られる和歌山県湯浅町にあります。
古くからこの地に根付く「発酵文化」を受け継ぎ、湯浅ならではの、そして和歌山ならではの個性を活かしたワイン造りを目指しています。
和歌山の豊かな気候風土と真摯に向き合い、ぶどうのポテンシャルを最大限に引き出した高品質なワインを、皆様の食卓へお届けすることをお約束します。
山梨と長野の恵み
このワインに使用しているぶどうは、山梨県と長野県という日本を代表するワイン産地から届きます。日照時間が長く、標高も高い山梨県北杜市の畑では、色付きが良く凝縮感のあるぶどうが。そして冷涼な長野県の畑では、綺麗な酸を持つカベルネ・ソーヴィニヨンが育ちます。毎年最高のぶどうを届けてくれる契約農家の方々は、私たちのワイン造りに欠かせない大切なパートナーです。