【ストーリー】北杜の雫
「北杜の雫」との出会い、そして単一品種への挑戦
「北杜の雫」というぶどう品種に初めて出会った時の衝撃は、今でも鮮明に覚えています。
その圧倒的な果実のポテンシャル、そして日本の山ぶどうならではの美しい酸のバランスに、「このぶどうの魅力を、混じり気なくストレートに表現したい」と強く感じました。
それが、この単一品種ワイン開発の始まりです。
しかし、「北杜の雫」は栽培が難しく、収量も少ない非常に希少でデリケートな品種。
その個性を最大限に活かすためには、発酵の温度管理から熟成に使用する樽の選定、熟成期間に至るまで、あらゆる工程で細心の注意と試行錯誤が必要でした。
数年の歳月をかけ、ようやくたどり着いたこの味わいは、まさに私たちの情熱と技術の結晶と言えるでしょう。